6年間同じ学校に通うということ
最近たまに、
『公立高校に進学しようかな…』
と言う息子。
先生方は良い人ばかりで不満はないと言うのですが、同級生には色々な子たちがいるので人間関係で苦労する事が多々あるみたいです。
私自身も記憶にありますが、中学生の頃は人生の中でも人間関係で一番苦労した時期でした。
しかも中高一貫校は公立中学校のように3年間で人間関係がリセットされるわけではなく、6年間同じ子たちと過ごします。
学校にゲーム機を持ってきて先生がいない場所に集まってゲームをしている子達や定期テストの順位発表後にマウントを取ってくる子など、色々な子たちの中で揉まれる毎日に時々疲れてしまうようです。
仲の良い友人もいるし孤立しているわけでもいじめの標的になっているわけでもなさそうですが、残りの4年間のことを思うと憂鬱になるのでしょうか。
金銭的には今通っている私立の中高一貫校より、公立高校に進学してくれた方が楽になります。
が、中高一貫校から公立高校を受験すると万が一不合格だった場合、今通っている高校には進学できなくなってしまいます。
しかも公立高校に合格する子は、5教科以外の副教科もしっかり勉強し、部活も頑張ってきた子たちが多いというイメージです。
我が子は5教科と副教科で力の入れ具合が明らかに違うので評価にも差がありますし、部活にも入っていません。
公立高校より今通っている中高一貫校に通い続けた方が輝けると思うのですが…。