文系コースと理系コース
近頃、将来何の仕事に就くか悩んでいる中2の息子。
なぜかというと、子供が通う中高一貫校では高校生から文系コースと理系コースに分かれて授業を受けることになっているからです。
あと一年の間に、文系の大学に行くか理系の大学に進学するかを決めなければなりません。
息子の希望はいくつかありますが、第一希望はYouTuber。
人に使われることなく自分のアイディアで稼ぐ事ができ(できれば、ですが)、時間が自由なのが魅力なのでしょう。
現実的な職業として目指したい職種は、弁護士や裁判官とのこと。
弁護士や裁判官になるためには司法試験に合格しなければなりません。
司法試験はとても難しく不合格になることも多い印象です。
司法試験が不合格だった場合、それまで勉強してきた法律の知識を活かした職業に就こうとすると思うのですが、法律の知識を活かした職業と言えば公務員か、もしくは普通に一般企業に就職するのでしょうか。
日本企業は若いうちは忙しく、中年にさしかかると早期退職を迫られる、というような人の扱い方があまり良くないイメージが私にはあります。
国家公務員も近頃は、東大を卒業した学生はあえてキャリアを目指さない人もいるのだとか。
理由は物凄く忙しいからだそう。
西欧の人から見ると日本人は、
『働くために生きている』
ように見えるのだとか。
ヨーロッパでは休暇は三週間、土日勤務なし、残業もなくて当たり前なのだそうです。
うらやましい環境です。
日本も西欧のように、現役時代から生活を楽しめるような職場環境になるといいのですが。