北海道の風景~芦別・カナディアンワールド~
芦別のホテルに泊まった帰りに、『カナディアンワールド』に寄ってみました。
【カナディアンワールド】とは
物語『赤毛のアン』の舞台であるカナダのプリンスエドワード島を模したテーマパークとして、1990年に北海道芦別市にオープンしました。
その後2019年に閉園が決まりましたが、現在は有志の方々で民営で運営されているようです。
道民なのに一度も訪れたことがありませんでした。
バブル時代にできたテーマパークで、とっくに閉園したとばかり思っていましたが(スミマセン)、入ることができました。
入り口に人もなく無料です。
静かな園内を散歩していると、美しい街並みが広がっていました。
テラスデュフランゾーン↓

『赤毛のアン』は子供のころに一度読んだきりであまり良く覚えていませんが、カナダが舞台のお話だったんですね~。
園内にはほとんど人もなく、無人でとても静か。
昔は動いていたミニ汽車が止まっていたり、所々壊れかけている建物もあり廃墟感が漂っていましたが、そこがまた良い雰囲気でした。
園内には『赤毛のアン』に登場する様々な建物が並んでいました。
正面入り口にある『ケンジントン駅』↓

ケンジントン駅の正面に見える『クロックタワーセントジョン』↓

『クロックタワーセントジョン』を上ると
テラスデュフランゾーンの素敵な街並みが見られます。↓

『アンの家』グリーンゲイブルズ↓

『アンの家』の中も見学で出来ます。↓


近くに親友のダイアナの家もありました。
『アンの教会』↓

開園当時に走っていたミニ列車の線路。↓

『赤毛のアン』に頻繁に出てくる『輝く湖水』↓


無人なのかな?と思ったら、いくつか営業している店もありました。
とても静かで美しいカナダの風景を堪能できました。
ぜひ、このまま存続してほしいです。
最後に、駐車場にあった不思議な看板↓

この張り紙を見て、「廃園になっていて無人なんだなぁ~」と思い帰りかけました。
現在は「カナディアンワールド振興会」の自主運営(土日のみの開園)とのことです。
この日はたまたま祝日だったので幸運にも開いていたのでした。